マイティ・ソー バトルロイヤル
ソー(クリス・ヘムズワース)の故郷アスガルドに重大な危機が迫っていた。そのカギを握るソーの父オーディン(アンソニー・ホプキンス)の行方を捜し回っていたソーは、地球へとやって来る。オーディンをかくまっていたのは、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)だった。ソーとロキはノルウェーでオーディンと会い、その最期を見届ける。もともとオーディンやソーは北欧神話の神々をモデルにしているので、オーディンがノルウェーの海を故郷だというのはもっともなことなのだ。このときオーディンが語ったのは、ソーとロキには死の女神である姉ヘラ(ケイト・ブランシェット)がいて、あまりにも邪悪なため幽閉しているが、自分が死ねば解放されてしまうという話だった。果たしてオーディンの死とともに、ヘラがやって来た。ヘラの力は強大で、ソーもロキもまったく歯が立たない。アスガルドに帰ったヘラは、またたくまにアスガルドを制圧する。一方、ソーとロキは、ちょっと変てこな辺境の星サカールへと流れ着く。いつもの力を封じられたソーは、そこで大変な苦労をするはめになる。というわけで、本作ではちょっと情けないソーが見ものだ。
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