水星と金星を見よう
水星と金星は地球より内側にあるため、太陽から一定の範囲までしか離れない。特に水星は常に太陽のそばにあるので、日の出直前か日の入り直後のわずかな時間しかチャンスがない。その水星は、16日に東方最大離角を迎えるので、前後数日間は見頃だ。とはいえ、空がまだ明るい間に見ることになるので、肉眼でいきなり見つけるのは難しい。小さくてもいいので、双眼鏡があるといいだろう。ラッキーなことに、今回は水星のすぐそばに宵の明星 金星がある。金星を手がかりに水星を探せば、きっと見つけられるはずだ。双眼鏡で見る水星は、大気の影響でキラキラまたたいていて、堂々と光り輝く金星とはまた違った趣がある。
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