誘拐の掟
リーアム・ニーソン主演の映画「誘拐の掟』は、アメリカの作家ローレンス・ブロックの「探偵マット・スカダー」シリーズを映画化した作品だ。ニューヨーク市警刑事マット・スカダー(ニーソン)は、警察官がタダで飲めるバーで飲酒中、強盗殺人犯と銃撃戦を繰り広げ、犯人を射殺する。しかし、スカダーの銃弾は何の罪もない少女の命をも奪ってしまう。8年後、警察と酒をやめたスカダーは、ひっそりと無免許の私立探偵を営んでいた。そのスカダーのもとに、妻を誘拐された上に殺害された男から依頼が舞い込む。男はドラッグ・ディーラーで、警察に捜査を依頼するわけにはいかず、スカダーに頼るしかなかったのだ。一度は断ったスカダーだったが、犯人の残忍な手口を知り、依頼を引き受ける。そして次々と起きるむごたらしい殺人事件。14歳の美しい少女を誘拐されたドラッグ・ディーラーの依頼を受けたスカダーは、過去の過ちのゆるしを求めるかのように、残忍な誘拐犯に立ち向かう。ジェダイ・マスターのニーソンだが、本作ではフォースは使えないし、96時間で娘を奪還する特殊能力もない。しかし、緊張感のある展開はなかなかおもしろかった。
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