ボーン・コレクター
CIAの暗殺者「ジェイソン・ボーン」シリーズとまちがいそうな映画「ボーン・コレクター」は、全身不随で寝たきりの探偵リンカーン・ライムとその相棒アメリア・ドナヒューの活躍を描いた物語だ。ライム(デンゼル・ワシントン)はニューヨーク市警の腕利き科学捜査官だったが、捜査中の事故で全身不随となった。現在は半ば自暴自棄になりながらも、探偵として警察に協力している毎日だ。そんな中、富豪夫妻の殺害事件が発生、現場に駆けつけたドナヒュー巡査(アンジェリーナ・ジョリー)は的確な捜査を開始する。はじめは平凡な殺人事件かと思い興味なさそうだったライムだが、ドナヒューが撮影した現場写真に興味をひかれる。これは猟奇的殺人事件の始まりだったのだ。ライムは本格的に捜査に乗り出すとともに、ドナヒューの科学捜査官としての素質を見抜き、捜査チームに加える。というわけで、ライム・ドナヒューコンビが殺人犯に迫っていくのだが、なかなか緊張感のある展開だ。
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