「スター・ウォーズ」を科学する
SF映画を科学的な視点で見るとさまざまな疑問がわくが、イギリスのサイエンスライター2人が書いた「『スター・ウォーズ』を科学する」は、そうした疑問にまじめに答えようという本だ。刊行したのは化学同人といって、れっきとした化学専門書の出版社だ。この手の本はいくつかあるが、例えばミチオ・カクの「サイエンス・インポッシブル SF世界は実現可能か」という本では、不可能レベルを3段階に分類している。レベル1は今世紀もしくは来世紀に実現可能、レベル2は数千年〜数百万年先に実現可能、レベル3は既知の物理法則に反するため実現不可能、という感じだ。「スター・ウォーズ」の場合、直感的にはレベル3が多いような気もするが、突き詰めて考えるとおもしろいのではないかな。
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