猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
2011年から始まった新しい「猿の惑星」シリーズ第3弾「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」は、シリーズ最終章となる物語だ。猿と人類が全面戦争に突入して2年、シーザーは人間の軍隊を統率する冷酷非情な大佐に妻子を殺されてしまう。大佐への憎悪を募らせるシーザーは集団から離れ、復讐の旅に出るが、冷静さを失い、捕らえられてしまう。しかし、人間側もなにかおかしい。多くの人類を死に追いやった猿インフルエンザウイルスが変異、これに感染した人間は言葉が話せなくなるばかりか、いずれは知能もなくなって動物同然に退化してしまうという病気が蔓延していたのだ。この結果、人間どうしの内部抗争も激化、大佐の部隊に本隊の猛攻撃が開始される。というわけで、本作はオリジナルの「猿の惑星」(1968年)につながる物語になっている。シーザーが助けた人間の少女ノヴァは、もちろんオリジナル「猿の惑星」に登場するノヴァへのオマージュだろう。
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