皆既月食撮影機材
今回の撮影機材は、10年前のキャノンEOS Kiss Digital X+ミニボーグ45EDⅡ+レデューサー0.85×DG。架台はBENRO三脚+ポータブル赤道儀ナノ・トラッカー+ボーグ片持ちフォーク式赤道儀。ベランダから撮影したが、北極星が見えないので、方位磁針で極軸合わせをした。かなりおおざっぱだが、露出時間がせいぜい数秒なので、これでもなんとかなる。なお、方位磁針は、日本ではだいたい西にずれる。東京でのずれ(偏角)は約7度だ。これを補正するとより正確になる。真冬なので、レンズヒーターは必須だ。EOS Kiss Digital Xはライブビューもバリアングル液晶モニタも装備してないので、ファインダーをのぞいてピント合わせをしなければならないが、高度が低いときはともかく、高度が高くなるとほとんど拷問のような姿勢になる。おかげで首がおかしくなった。
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