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2018年1月 9日 (火)

ザ・クリミナル 合衆国の陰謀

 イラク戦争に関連して、プレイム事件というのがあった。イラクが大量破壊兵器を保有しているという情報操作に躍起になっていたホワイトハウス高官が、これに否定的な調査結果を出した元外交官の妻がCIAの秘密エージェントであるとマスコミにリークしたのだ。このプレイム事件を描いた映画には「フェア・ゲーム」があるが、「ザ・クリミナル 合衆国の陰謀」は、プレイム事件をヒントにちょっと視点を変えた物語だ。ある日、アメリカ大統領暗殺未遂事件が発生、アメリカはベネズエラ政府の仕業と断定して報復攻撃に出る。しかし、新聞記者のレイチェル・アームストロング(ケイト・ベッキンセイル)は、ベネズエラ政府の関与はなかったとする報告書を政府が握りつぶしたことをつかむ。大スクープとなったが、この記事によってCIAのエージェントであることを暴かれたエリカ・ヴァン・ドーレン(ヴェラ・ファーミガ)が殺害されるという事件が発生してしまう。アームストロングは情報提供者の正体を明かすことを拒否、法廷侮辱罪で長期間にわたって拘置され、家庭も崩壊、それでも情報提供者を必死に守ろうとする。そこまでしなくてもいいんじゃないかと思うような話だが、映画を観ている者には最後に情報提供者の正体がわかる。う〜ん、そりゃ何が何でも守らないとダメだろう(というより、そもそもこれで記事にするのは反則じゃないの?)。

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