キングスマン:ゴールデン・サークル
ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テーラー「キングスマン」。表の顔は高級テーラーだが、その実態は世界最強のスパイ機関だ。映画「キングスマン」でハリー・ハート(コリン・ファース)にスカウトされ、エース・エージェント「ガラハッド」の座を継いだゲイリー・”エグジー”・アンウィン(タロン・エガートン)が、続編の「キングスマン:ゴールデン・サークル」でいきなりキングスマン壊滅という危機に直面する。たった2人生き残ったエグジーとマーリン(マーク・ストロング)は、アメリカの同盟スパイ機関「ステイツマン」と合流、世界的麻薬組織「ゴールデン・サークル」との対決に挑む。というわけで、前作よりもさらにパワーアップしたブッ飛び系スパイ映画として、またもやハチャメチャな物語が展開される。「007」シリーズなど過去のスパイ映画へのオマージュ満載で、それに加えてイギリス文化とアメリカ文化の対比もおもしろい。テーラーとカウボーイ、スコッチとバーボン、ロックとカントリーなど。ゴールデン・サークルのアジトはさながら「アメリカン・グラフィティ」のダイナーだ。まあここのハンバーガーは食べたくないが。エルトン・ジョンも特別出演しているが、これまたブッ飛びキャラだ。それにしても、マーリンが「カントリー・ロード」を高らかに歌うシーンはちょっと泣ける。
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