GP Car Story AYRTON SENNA
三栄書房の「GP Car Story」特別編集号「AYRTON SENNA」は、「日本人から見たアイルトン・セナ」を特集している。10年ぶりのF1日本GP開催を翌年に控えた1986年、タイトル争いはアラン・プロスト(マクラーレン)、ネルソン・ピケ(ウィリアムズ)、ナイジェル・マンセル(ウィリアムズ)、アイルトン・セナ(ロータス)の4強によって最終戦までもつれ込み、大いに盛り上がった。そして迎えた1987年日本GP、ピケとマンセルとのタイトル争いは予選であっけなく決着、地元鈴鹿サーキットで初勝利を熱望するホンダ勢をあざ笑うかのように、フェラーリのゲルハルト・ベルガーが鮮やかな勝利を飾る。新兵器アクティブ・サスペンション投入も戦闘力の上がらないロータスのセナは、ガマンの走りで2位に終わった。ここから7年間にわたって、「セナの鈴鹿物語」が始まる。以降、とても後味の悪いレースもあったが、セナは毎年鈴鹿でドラマを見せてくれた。そして1993年日本GP、セナは最後の鈴鹿で有終の美を飾り、宿命のライバルプロストと共に表彰台に上がるのだった。
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