2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ | トップページ | RACERS vol.4 Rothmans NSR Part1 »

2018年1月 3日 (水)

RACERS vol.1 ‘83NS500

 三栄書房の「RACERS」は往年のレーシングマシンを特集した雑誌で、その第1号は1983年のロードレース世界選手権(WGP)チャンピオンを獲得したホンダNS500の特集号だ。1960年代にWGPを席巻したホンダは、1966年をもっていったん撤退していたが、1979年、4ストロークエンジンという常識破りのマシンNR500をひっさげてWGPに参戦する。しかし、当時のレギュレーションでは、2ストロークエンジンのヤマハYZRやスズキRGには歯が立たず、我慢の日々が続いた。こうした中、ホンダが勝つために投入したのが2ストロークエンジンのNS500だ。しかし、そこはホンダ、ライバル勢と同じ4気筒エンジンではなく、3気筒という独創的なエンジンを選択する。1982年にデビューしたNS500は最初から戦闘力も高く3勝を挙げ、翌1983年にはフレディ・スペンサーがチャンピオンを獲得する。この年はヤマハYZR500を駆るケニー・ロバーツとスペンサーが熾烈なタイトル争いを演じ、いまでもWGPのベストシーズンとの呼び声も高い。日本人ライダーの片山敬済も1982年、NS500で勝利している。ちなみに、ぼくのバイクスタイルはVT250F+スペンサーレプリカヘルメットという黄金コンビだった。後にはロスマンズカラーの片山レプリカも愛用したが、この2つのヘルメットは思い出深い。

Img_0761

« シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ | トップページ | RACERS vol.4 Rothmans NSR Part1 »

バイク、旅」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: RACERS vol.1 ‘83NS500:

« シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ | トップページ | RACERS vol.4 Rothmans NSR Part1 »