大化の改新以降、律令制の導入が進められるが、地方には令制国(律令国)と呼ばれる行政単位が置かれていく。現在の首都圏に置かれたのは武蔵国(むさしのくに)、上総国(かずさのくに)、下総国(しもうさのくに)で、武蔵国には現在の東京都と埼玉県、神奈川県の大部分が含まれていた。国府が置かれていたのは現在の府中市で、大國魂神社神社のすぐそばに国庁があったと考えられている。そもそも、「府中」という地名じたい、国府の中という意味なんだろう。国庁があった場所は武蔵国府跡としてきれいに整備されている。大國魂神社は七五三の参拝客でにぎわっていた。いまも昔も人の多い街なんだろう。
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