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2017年11月14日 (火)

よくわかる初等力学

 ぼくが大学生だった頃の物理・数学の教科書は、とにかく難しかったという印象が強い。「ファインマン物理学」は異色だったが、その他の教科書は難しいというか不親切で、何度読んでもわからんということがたくさんあった。しかし、最近はわかりやすい、親切な本がいろいろあって、学生だけでなく趣味で物理・数学の勉強をやり直そうとする者にとってはたいへん助かる。「いろもの物理学者」前野昌弘が書いた「よくわかる」シリーズは、そんな1冊だ。そのうち「よくわかる初等力学」は、大学1年生がはじめに学ぶ、初等力学がテーマだ。力学というのはシンプルな方程式で表せるのだが、実際にこれを解こうとするとかなり複雑な数式が出てくる。例えば太陽と惑星との運動は2体問題というが、これはそう簡単ではない。しかも、3体問題になるともう解くことはできない。それ以前に、物体にどういう力が加わっているか、よく考えないと正しい方程式を書くこともできない。この本は、著者がいうように、力学の学習を通じて物理的思考方法を身につけられるように書かれているので、これまでちょっとあやふやだった認識を確実なものにするのにもいいだろう。

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