静内御殿山墳墓群
新ひだか町の静内御殿山墳墓群は、いまから3000年くらい前、縄文時代後期〜晩期の遺跡だ。1952年、地元の静内高校郷土史研究部員によって発見され、発掘調査の結果80基の墳墓と石器、土器などの副葬品が出土した。この写真ではちょっとわかりにくいが、墳墓群のあるところは標高25m程度の高台で、いまは牧場となっている。ぼくも子どもの頃に矢じりや土器のかけらを拾ったが、いつだったかすべて郷土館に寄付した。縄文時代ののち、本州では稲作が定着して弥生時代に入ったが、北海道では縄文時代の生活スタイルが続く(続縄文時代)。ドローンによる空撮はこちら。
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