リベリオン
ブルース・ウェイン=バットマンを演じる前のクリスチャン・ベールが主演した映画「リベリオン」は、第3次世界大戦後の未来が舞台だ。再び戦争が起きれば人類は滅亡する、そう考えた人類は、独裁者ファーザーの指導の下、感情を抑制する薬を服用し、整然と生活していた。薬を服用せず、音楽や文学、絵画など人間の感情を動かす物品を隠し持っている違反者は、クラリックという捜査官が厳しく取り締まっていた。No.1クラリックであるジョン・プレストン(ベール)は、妻が火刑に処されたときも、平然とそれを見守るほど冷酷なクラリックで、パートナーのクラリック パートリッジ(ショーン・ビーン)が詩集を隠し持っているのを見抜くと、容赦なく処刑した。しかし、そんなプレストンに変化が見られるようになる。逮捕した女性を取り調べたプレストンは、彼女がパートリッジの恋人だったことを知り、社会のあり方に疑問を持つようになったのだ。見どころは「ガン=カタ」という戦闘術を身につけたパートリッジの戦闘シーンで、何十人もの敵がマシンガンを撃ってもパートッリッジには1発も当たらず!、パートリッジは一撃必殺で敵を倒していくというすごさだ。
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