中秋の名月
昨夜は中秋の名月だった。中秋の名月というのは旧暦(太陰太陽暦)8月15日(十五夜)の夜の月のことで、ほぼ満月近くの月が澄んだ秋の夜空で煌々と輝くことから、古来からお月見という風習がある。お月見というと月見だんごだが、これは月面の模様がうさぎがもちをついているように見えることにも関係しているのだろうか。中秋の名月の1ヶ月後、旧暦9月13日の夜は十三夜と呼ばれ、この日もお月見をする風習がある。「つぎの夜から欠ける満月より 14番目の月がいちばん好き」と歌うユーミンの曲は「14番目の月」だ。昨夜の月は満月のちょっと前なので、これが「14番目の月」に近い。借りもののニコンD4を使って撮影したが、慣れないので手間取った。
2017年10月4日撮影 ニコンD4+ニコンAFーSニッコール80-400㎜、露出1/1000秒
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