世界侵略:ロサンゼルス決戦
人類より進んだ科学技術文明を持つ異星人が地球に来たらどうなるかという問題は、昔からいろんな見方があるが、最近ではかのスティーヴン・ホーキング博士が、アメリカの先住民とコロンブスが遭遇した例を挙げ、異例人との交信に警告を発している。しかし、コロンブスの時代はそうだったとしても、恒星間航行を実現するくらい進んだ科学技術文明を持つ異星人なら、そんなに悲観することはないと思う。映画「世界侵略:ロサンゼルス決戦」はしかし、未知のエイリアンが問答無用で地球を侵略するために攻撃してくる物語だ。エイリアンの圧倒的な破壊力の前に人類はほとんど無力で、ロサンゼルスも壊滅寸前に追い込まれる。これに対し、退役するはずだったマイケル・ナンツ2等軍曹(アーロン・エッカート)ら海兵隊員がほとんど機関銃のみで応戦、多くの犠牲を出しながらもエイリアン撃退の糸口をつかむ。人類よりはるかに進んだ科学技術文明を持つエイリアンも、意外とあっけなかった。
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