メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド
18世紀のフランスの天文学者シャルル・メシエは、彗星探しの際に紛らわしい星雲星団銀河などの天体をリストアップ、いわゆるメシエカタログを作成した。メシエカタログは例えばM31というように、M1からM110までリストアップしている。その後望遠鏡の大型化・高性能化に伴い、メシエカタログには収録されなかった暗い星雲星団銀河も続々発見、ジェネラルカタログ(GC)、さらにはニュージェネラルカタログ(NGC)が作成され、メシエカタログとともに現代でも使われている。天体写真家の中西昭雄が書いた「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」は、天文ファンにおなじみの比較的明るい星雲星団銀河のガイドブックで、望遠鏡でのスターウォッチングをはじめ、写真撮影にも便利な本だ。ぼくもいつかこういう本をつくりたいと思っているが、そのためにはたくさんの写真を撮影しなければならず、道は遠い。
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