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2017年9月

2017年9月30日 (土)

タウシュベツ橋梁

 上士幌町の糠平(ぬかびら)湖にあるタウシュベツ橋梁(きょうりょう)が、いよいよ崩壊の危機を迎えているようだ。かつてはここに国鉄士幌線が通っていたが、糠平ダム建設に伴ってこのあたりが湖底に沈むことになったため、タウシュベツ橋梁も放棄された。以来、糠平湖の水位の変化によってコンクリートが浸食され、11連アーチの完全な姿も風前の灯火となっていた。糠平湖はこれから水位が上がり、水位が下がる春までタウシュベツ橋梁も水没するが、来春再び姿を現す頃には、11連アーチも崩れているのではないかと言われている。この写真は2008年に撮影したが、最近の写真を見るとさらに崩壊が進んでいるのがわかる。いつかドローンで空撮してみたい。

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2017年9月29日 (金)

日本の歴史③ 古代王権の展開

 集英社版「日本の歴史」シリーズ第3巻「古代王権の展開」は、継体朝の成立から持統天皇の時代までが舞台だ。大阪の百舌鳥(もず)・古市古墳群には応神天皇陵や仁徳天皇陵とされる超大型古墳があるが、6世紀初め、仁徳系の血統が途絶え、応神天皇の5世にあたる継体天皇が即位する。これは、桓武天皇の5世にあたる平将門が即位するのと同じような話で、かなり大きな「事件」だったろう。継体天皇陵は茨木市の太田茶臼山古墳とされているが、近年では高槻市の今城塚古墳の方が有力視されている。ぼくも一度訪れたことがあるが、ちゃんと学術調査をしたらいいと思う。その後は蘇我氏が台頭し厩戸皇子(聖徳太子)が活躍する時代を迎えるが、最近は「『聖徳太子』は実在しなかった」説が学校の教科書にも波及しているようだ。さらに大化の改新、壬申の乱へと続いていくが、この時代の政治情勢は、中国や朝鮮などの国際情勢に大きな影響を受けていたという。壬申の乱は古代史最大の事件で、主役の大海人皇子(天武天皇)をめぐっても大きな謎があるとされている。まさに古代史のハイライトだろう。なお、「日本」や「天皇」という言葉は、この時代、7世紀後半に成立したと考えられている。「古事記」や「日本書紀」も編纂され、文字によって後世に歴史を伝えるという文化が本格化するが、惜しむらくは、蘇我入鹿がそれより古い書物を燃やしてしまったことだ。なんともったいない。

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2017年9月28日 (木)

塔のへつり

 大内宿で知られる福島県下郷町(しもごうまち)は、阿賀川が切り開いた渓谷のまちだ。ここにある塔のへつり(へつりとは、会津地方の方言で、断崖・絶壁などの意味)は、100万年にわたる阿賀川の浸食と風化作用によって形成された断崖で、南会津地方の観光スポットとなっている。現在の水面より高いところがえぐれているが、かつてはここが水面だったということだろう。いろいろな地層が積み重なっているのがよくわかるが、磐梯山の噴火による火山灰もあるんだろう。

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2017年9月27日 (水)

ヒットマン

 闇の組織に育てられた凄腕の暗殺者エージェント47が活躍する映画「ヒットマン」は、もともとPCゲームが原作だそうだ。エージェント47(ティモシー・オリファント)はスキンヘッドの後頭部にバーコード、高級スーツという出で立ちで、冷静沈着、戦闘力抜群というゴルゴ13並みの暗殺者だ。47はロシア大統領暗殺の仕事を請け負い、難なくこれを遂行したが、脳天を撃ち抜かれたはずの大統領は生きていた。インターポールとFSB(ロシア連邦保安庁、KGBの後継組織)、そしてなぜか自分の組織にまで追われることになった47は、大統領に買われたコールガールのニカ(オルガ・キュリレンコ)を連れ回しながら事件の真相を追う。映画「マトリックス」みたいな戦闘シーンがあったり、007やミッション:インポッシブル シリーズに出演した俳優が脇役で出演したりしていて、なかなかおもしろかった。

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2017年9月26日 (火)

那須岳

 栃木県にある那須岳(茶臼岳)は、那須火山群と呼ばれる成層火山群の南端に位置する活火山で、いまも活動が続いている。那須火山群は北から南に活動中心が移動していて、那須岳より北の火山はすでに活動を停止、那須岳は1.6万年前から活動を開始したと考えられている。火口が移動するというのはハワイ諸島でも見られるもので、地下のプレートの移動が原因だろう。那須岳は15世紀はじめに中規模噴火し、大きな被害が出たようだが、それ以降は小規模な噴火にとどまっている。

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2017年9月25日 (月)

イコライザー

 ホームセンターで働く地味でまじめなサラリーマンが実は元CIAの殺し屋で、一度は足を洗ったものの、極悪非道な悪人どもの無法なふるまいに目をつぶることができず、正義のために再び立ち上がるという映画「イコライザー」は、もともとは人気ドラマ「ザ・シークレット・ハンター」がオリジナルだ。デンゼル・ワシントン演じるロバート・マッコールは、いまは平和な日々を送っているが、暗い過去を引きずっているようで、不眠症のため深夜レストランでの読書を日課としている。レストランの常連客にはテリーというコールガールがいて、たまにちょっとした会話をするようになったが、ある日テリーは客とトラブルを起こし、半殺しにされてしまう。テリーを半殺しにしたのは、この地域の売春の元締めであるロシアン・マフィアだった。マッコールはテリーを救い出すためロシアン・マフィアに取引を持ちかけるが、マフィアはこれを一蹴、これ以上こいつらをのさばらせるわけにはいかないと、マッコールはついに昔の自分に戻って連中を瞬殺するのだった。これに黙っていないのがロシアン・マフィアだ。マフィアは元スペツナズの殺し屋を送り込み、ここにCIA対スペツナズの対決が始まる。という展開だが、ワシントンの圧倒的な強さと優しさが光る。これは続編を期待したい。

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2017年9月24日 (日)

メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド

 18世紀のフランスの天文学者シャルル・メシエは、彗星探しの際に紛らわしい星雲星団銀河などの天体をリストアップ、いわゆるメシエカタログを作成した。メシエカタログは例えばM31というように、M1からM110までリストアップしている。その後望遠鏡の大型化・高性能化に伴い、メシエカタログには収録されなかった暗い星雲星団銀河も続々発見、ジェネラルカタログ(GC)、さらにはニュージェネラルカタログ(NGC)が作成され、メシエカタログとともに現代でも使われている。天体写真家の中西昭雄が書いた「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」は、天文ファンにおなじみの比較的明るい星雲星団銀河のガイドブックで、望遠鏡でのスターウォッチングをはじめ、写真撮影にも便利な本だ。ぼくもいつかこういう本をつくりたいと思っているが、そのためにはたくさんの写真を撮影しなければならず、道は遠い。

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2017年9月23日 (土)

パッセンジャーズ

 アン・ハサウェイ主演の映画「パッセンジャーズ」は、いかにもというストーリー展開が続く中、けっこう意外な結末を迎えるサスペンス映画だ。航空機墜落事故の生存者5人のカウンセリングを担当することになったセラピスト クレア・サマーズ(ハサウェイ)は、事故の原因はパイロットの操縦ミスであり、航空会社が隠蔽のため生存者の口封じを狙っているのではないかという疑念を抱く。謎の人物がつきまとう一方で、生存者が1人ずつ消えていく。クレアは生存者の1人エリック・クラークの突飛な行動に戸惑うが、なぜかひかれ、親密な関係になっていく。あとはネタバレになるので書かないが、そういうことだったのか!という結末だ。ハサウェイは「ダークナイト・ライジング」ではキャット・ウーマンという強い女を演じているが、本作のように可憐な女性を演じる方がやっぱり似合っているかも。

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2017年9月22日 (金)

夏の星空散歩⑫

 まだ天文の知識もない子どもの頃、夜空を見上げるとたくさんの星が輝いていたが、その中に小さな星のかたまりのようなものがボーッと浮かんでいたのを覚えている。後に、それがおうし座のプレアデス星団M45だと知った。おうし座は冬の星座だが、M45は夏でも夜半過ぎには昇ってくるし、秋ともなるとひときわ目立つようになる。日本では昔からすばると呼ばれていて、清少納言の枕草子に「星はすばる・・・」とあるのは有名だろう。西洋では、ギリシア神話のプレイアデス7姉妹になぞらえていて、明るい星には姉妹の名前がついている。M45の実際の姿は若く青白い恒星の集団で、周辺にある星間ガスを青白く輝かせていることから、とても印象的な姿になっている。M45が高く昇る頃には、冬の王者オリオン座も昇ってくる。北海道では冬の足音が聞こえてくるが、天文ファンにとっては待望の季節だ。
2017年8月27日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF100㎜、露出180秒

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2017年9月21日 (木)

北北西に進路を取れ

 アルフレッド・ヒッチコック監督作品は実は1本も観たことがない。観たことがないので、好きも嫌いもないのだが、iTunesのスパイ映画の中に「北北西に進路を取れ」があったので、ヒッチコック映画を初めて鑑賞した。1959年公開という古典的作品だが、東西冷戦真っ盛りの時代なので、スパイ映画という雰囲気があるし、007映画「ロシアより愛をこめて」を彷彿する部分もけっこうある(というか、年代順でいけば、「ロシアより愛をこめて」の方が本作の影響を受けてるんだろうな)。ストーリーとしては、広告会社の社長ロジャー・ソーンヒル(ケーリー・グラント)が、キャプランという男にまちがわれ、謎の組織に追われるのだが、実はキャプランはCIA?が仕立てた架空のエージェントだった。CIA?もソーンヒルが追われていることは知ってるが、むしろ好都合と考え、まったく助けようとしない。あわれソーンヒルは自分の力でピンチを切り抜けなければならなくなるのだ。謎の組織の一味に若きマーティン・ランドーがいるが、IMFに入る前はこんなところで下積みをしていたんだと思うと感慨深い。

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2017年9月20日 (水)

夏の星空散歩⑪

 われわれの銀河系が属する局部銀河群には大きな銀河が3つある。アンドロメダ銀河M31、銀河系、そして3番目がさんかく座の渦巻銀河M33だ。M33は、肉眼ではギリギリ見えるといったところだが、写真写りはよく、ちょうど真上から見るかっこうなので、渦巻きの様子がよくわかる。小学生の頃、理科図鑑かなんかに大望遠鏡で撮影したM31とM33の写真があり、これはすごいなぁと思った記憶があるが、自分でも撮影できるようになったことは感慨深い。
2017年8月26日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF100㎜、露出300秒

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2017年9月19日 (火)

霧降高原道路

 霧降高原は日光市街地の北、日光三山の一つ女峰山の山麓に広がる標高1200mくらいの高原だ。ニッコウキスゲの群生地として有名で、スキー場や牧場もある。ここを走る霧降高原道路は快適なワインディングで、ライダーにも人気のコースだ。この日は会津若松市から日光市に抜けるルートで走ったが、まだ上りの途中で燃料計がゼロになってしまい、冷や汗ものだった。下りはアクセルを空けず、惰性だけで走った。こうなると走りも景色も楽しむ余裕がないので、やはり給油は早めにしないと。

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2017年9月18日 (月)

夏の星空散歩⑩

 秋の星空で一番の人気スターは、アンドロメダ座の銀河M31だ。銀河はだいたいグループを形成していて、われわれの銀河系は局部銀河群というグループに属している。この局部銀河群で最大の銀河がアンドロメダ銀河M31だ(銀河系は2番目)。さらに、銀河系には大小マゼラン銀河などの小さな伴銀河があるが、M31にもM32やM110といった伴銀河がある。M31は光害のないところでは肉眼でもよく見え、写真写りも抜群にいい。目をこらせば、メーテルと星野鉄郎を乗せた銀河鉄道999も見えるかも。
2017年8月26日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF100㎜、露出180秒

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2017年9月17日 (日)

ホンダ フォルツァSi

 4年ちょっと乗ったホンダCB1100からフォルツァSiに乗り換えて2年が過ぎた。通勤のためほぼ毎日乗っているものの、長距離ツーリングの機会はめっきり減ってしまい、走行距離はようやく8000㎞を超えたところだ。15年くらい前にも初代フォルツァに乗ったが、パワー不足に満足できなかったり、盗難にあったりでまもなくシルバーウイングに乗り換えてしまった。街乗りにはいいが、長距離ツーリングだとやはりもっとパワーがほしいのだ。このフォルツァSiも、来月施行の排出ガス規制強化を前に生産終了となることが決まったようだ。ホンダのHPを見ると多くのモデルが生産終了となっているが、そろそろニューモデルが続々発表されるのだろうか。1300㏄くらいのビッグスクーターが出たら真剣に考えちゃうんだが。

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2017年9月16日 (土)

夏の星空散歩⑨

 みずがめ座やみなみのうお座といった秋の星座の隣には、ちょうこくしつ座という目立たない星座がある。北海道では高く昇ることがないので、撮影できる機会は少ないが、ここにはNGC253という立派な渦巻銀河がある。NGC253はマゼラン銀河やアンドロメダ銀河、さんかく座の渦巻銀河M33といった局部銀河群のメンバーを除くと最も明るい銀河の一つで、双眼鏡でも簡単に見つけられる。すぐ南にはNGC288という球状星団があり、さびしそうに見えて実は見どころの多いところだ。
2017年8月27日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF100㎜、露出300秒

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2017年9月15日 (金)

世界侵略:ロサンゼルス決戦

 人類より進んだ科学技術文明を持つ異星人が地球に来たらどうなるかという問題は、昔からいろんな見方があるが、最近ではかのスティーヴン・ホーキング博士が、アメリカの先住民とコロンブスが遭遇した例を挙げ、異例人との交信に警告を発している。しかし、コロンブスの時代はそうだったとしても、恒星間航行を実現するくらい進んだ科学技術文明を持つ異星人なら、そんなに悲観することはないと思う。映画「世界侵略:ロサンゼルス決戦」はしかし、未知のエイリアンが問答無用で地球を侵略するために攻撃してくる物語だ。エイリアンの圧倒的な破壊力の前に人類はほとんど無力で、ロサンゼルスも壊滅寸前に追い込まれる。これに対し、退役するはずだったマイケル・ナンツ2等軍曹(アーロン・エッカート)ら海兵隊員がほとんど機関銃のみで応戦、多くの犠牲を出しながらもエイリアン撃退の糸口をつかむ。人類よりはるかに進んだ科学技術文明を持つエイリアンも、意外とあっけなかった。

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2017年9月14日 (木)

夏の星空散歩⑧

 夏の星座が西に傾くと、秋の星座が見頃を迎える。しかし、秋の星空はちょっとさびしい。明るい星はみなみのうお座の1等星フォーマルハウトくらいで、華やかな星座もない。しかし、そんな中にも、ところどころに天文ファンには有名な天体がある。その一つがみずがめ座にあるらせん星雲NGC7293だ。らせん星雲は惑星状星雲で、大きさは満月の半分くらいあるが、淡いので大きな望遠鏡か双眼鏡でないと見えない。しかし、写真撮影すると、暗い夜空にぽっかりと空いた目のように写る。
2017年8月27日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF100㎜、露出300秒

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2017年9月13日 (水)

ホワット・ライズ・ビニース

 ハリソン・フォード主演の映画「ホワット・ライズ・ビニース」は、かなりホラーっぽい物語だ。映画「バットマン リターンズ」でキャットウーマンを怪演したミシェル・ファイファーがフォードと夫婦役を演じている。遺伝学者ノーマン(フォード)とクレア(ファイファー)のスペンサー夫妻は、湖畔沿いの静かな家に引っ越してきたが、クレアの娘ケイトリンが大学に進学して2人暮らしになったとたん、怪奇現象に悩まされ始める。隣家に引っ越してきたフューアー夫妻が最初はあやしいのだが、そのうちクレア自身がちょっとおかしいのではないかという展開になっていく。しかしてその真相は、ハン・ソロ、あるいはインディアナ・ジョーンズといったフォードのイメージを大きく覆すものだった。う〜ん、悪い奴だ。

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2017年9月12日 (火)

夏の星空散歩⑦

 8月下旬ともなると、夜半過ぎには夏の星座が西に傾き、秋の星座、さらには冬の星座も昇ってくる。はくちょう座から先の天の川はちょっとさびしくなっていくが、それでも天文ファンにはおなじみの名所がある。ケフェウス座にはガーネット・スターという赤い星があるが、このそばには赤い散光星雲IC1396が広がっていて、長めの露出時間をかけるとかなり大きな姿をとらえることができる。また、周辺にはほかにも淡い散光星雲が散在していて、時間があるときにじっくりと撮影してみたいエリアだ。
2017年8月26日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF50㎜、露出300秒

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2017年9月11日 (月)

三石林道③

 新ひだか町三石川上から三石ダムに向かう途中の分岐点を右に進むと、三石ダムの東側から北側に抜けるダートがある。これは道道746号高見西舎(にっしゃ)線の一部で、高見ダムまで整備される計画だったが、道道111号静内中札内線の事業中止に伴い、こちらも事業中止となっている。分岐点から3㎞ほどでゲートがあり、ここから先は進めないが、高見ダムまでダートが続いているようだ。クルマを降り、川の中をのぞき込んだら、けっこう魚がいた。釣り好きが大喜びしそうなところだ。(距離はGoogleマップより算出)

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2017年9月10日 (日)

夏の星空散歩⑥

 はくちょう座の網状(もうじょうorあみじょう)星雲は、大質量の恒星が超新星爆発を起こし、宇宙空間に飛び散った超新星残骸だ。この写真は3分露出なのでちょっとわかりにくいが、NGC6992-5とNGC6960という向かい合った半弧状の星雲からなる。恒星は進化の過程でいろいろな元素をつくり、元素によって色が違うので、網状星雲はとてもカラフルだ。網状星雲の右下にあるのはNGC6940散開星団で、こちらはこぎつね座に位置する。
2017年8月26日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF100㎜、露出180秒

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2017年9月 9日 (土)

三石林道②

 新ひだか町三石川上からダートを進むこと5㎞、バットの森を通過して三石ダムに到着する。三石ダムは高さ35mのロックフィルダムで、新冠ダムや高見ダムよりは小規模だ。人造湖もこぢんまりとしている。ちょっとした展望台のような場所があり、そこから日高山脈のやまなみが見える。Googleマップで見るとペテガリ岳、中ノ岳、神威岳あたりじゃないかと思うのだが、どうだろうか。ドローンによる空撮はこちら。(距離はGoogleマップより算出)

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2017年9月 8日 (金)

夏の星空散歩⑤

 夏の天の川の中でもひときわ目立つのがはくちょう座の1等星デネブだが、そのまわりは肉眼でもなにやらボーッとしているのが見える。ここには赤い散光星雲が散在していて、写真撮影には絶好のスポットだ。デネブのすぐそばにあるのが北アメリカ星雲とペリカン星雲、デネブの下の明るい星がサドルという恒星で、ここにも赤い散光星雲がある。どちらも大きな星雲なので、標準レンズでもけっこう見映えがするし、同じ構図に入るのがいい。ところで、一昨日、太陽で最強クラスの大規模フレアが発生した。北海道でオーロラが観測できるかも。
2017年8月23日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF50㎜、露出300秒

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2017年9月 7日 (木)

三石林道①

 新ひだか町三石ダムまでは途中、5㎞程度だがアップダウンに富んだなかなか楽しいダートがある。国道235号線を三石鳧舞(けりまい)で左折し、道道234号線を20㎞ほど奥に進むと、三石川上という集落のはずれからダートが始まる。日高山脈と日高の海岸線との間の距離は北に行くほど長く、南に行くほど短くなっているので、三石ダムは新冠ダムほど山奥ではなく、お手軽に走りを楽しめる林道だ。(距離はGoogleマップより算出)

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2017年9月 6日 (水)

夏の星空散歩④

 わし座とはくちょう座の間にはや座とこぎつね座というマイナーな星座がある。マイナーではあるが、天の川のまっただ中にあるので、どちらもメシエ天体がちゃんとある。このうちこぎつね座のM27あれい状星雲は、満月の4分の1くらいの大きさの惑星状星雲で、天文ファンにはおなじみだ。この写真は50㎜レンズで撮影したが、小さいながらもよく写っている。右上にある明るい恒星ははくちょう座のアルビレオだ。3等星だが、金色と青色の二重星で、望遠鏡で見ると宝石のようにきれいに輝いている。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にも出てくる有名な星だ。
2017年8月26日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF50㎜、露出180秒

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2017年9月 5日 (火)

新冠林道④

 新冠ダムからさらに16㎞進むと、イドンナップ山荘で終点となる。日高山脈最高峰の幌尻(ぽろしり)岳登山ルートの一つが、ここでクルマを降りてあとはひたすら歩くというルートだ。奥新冠ダムを経由して新冠幌尻山荘まで19㎞歩き、そこからいよいよ登山だ。ひえ〜。この日も登山客のクルマがけっこう駐車していた。中には内地(北海道民は道外をこう呼ぶ)ナンバーもちらほら。なお、イドンナップ山荘に行っても、残念ながら幌尻岳はまったく見えない。日高山脈は実に奥深い。(距離はGoogleマップより算出)

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2017年9月 4日 (月)

夏の星空散歩③

 いて座のM17オメガ星雲とへび座のM16わし星雲からたて座のスモール・スター・クラウドあたりを50㎜レンズで狙ってみた。スモール・スター・クラウドの端に明るい星が輝いているが、これは恒星ではなく、M11散開星団だ。M11は散開星団としてはまなり密集した星団で、ワイルドダック(野鴨)星団とも呼ばれている。撮影中、人工衛星が横切っていったようだ。天体写真撮影をしているとたいてい流星をいくつか見るし、できあがった写真にはとときどき人工衛星が写り込んでいる。航空機を見ることもしょっちゅうだ。しかし、UFOは見たことがない。もっとも、見たとしてもMIBに記憶を消されるんだろうか。
2017年8月26日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF50㎜、露出180秒

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2017年9月 3日 (日)

新冠林道③

 新冠ダムをさらに奥に進む。ダムによってできた人造湖は新冠湖と呼ばれているが、奥多摩湖に匹敵する面積を持つそうだ。林道は湖の周囲を沿うように走っている。新冠ダムのさらに奥には、相当な難工事の末にようやく完成した奥新冠ダムがあるが、途中ゲートがあって、そこまでは行けない。Googleマップで見ると日高山脈最高峰の幌尻(ぽろしり)岳はすぐ近くで、よくこんなところにダムを造ったもんだなぁと思う。

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2017年9月 2日 (土)

夏の星空散歩②

 いて座のM17オメガ星雲とへび座のM16わし星雲は、小口径の双眼鏡でもボーッとしているのが見える。写真撮影すると見た目もよく似ていて、もともと同じ巨大分子雲を構成しているのではないかとも言われている。どちらも活発に恒星が形成される星形成領域で、特にわし星雲はハッブル宇宙望遠鏡(HST)が撮影した写真「創造の柱」で有名だ。中央部分を拡大すると細長い暗黒星雲があるが、ここに誕生したばかりの恒星があるのだ。このあたりは夏の天の川のまっただ中にあり、たくさんの星があるが、暗黒星雲も複雑に入り組んでいる。
2017年8月26日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF100㎜、露出180秒

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2017年9月 1日 (金)

新冠林道②

 新冠町岩清水の集落のはずれでダートが始まってから21㎞、新冠ダムを通過する。途中には岩清水ダムと下新冠ダムがあり、釣り人たちがけっこういた。キツネも何度か見かけたが、みな子ギツネだったようだ。クルマが来てもなかなか逃げないのは、なにか食べものをもらえるとでも思っているのだろうか。野生動物のくせに横着者め。新冠ダムは高さ102mのロックフィルダムで、この地域では高さ120mの新ひだか町高見ダムに並ぶ巨大ダムだ。ドローンによる空撮はこちら。(距離はGoogleマップより算出)

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