疑惑に抱かれて
ジェダイ・マスターのリーアム・ニーソンが、殺人事件に巻き込まれ、絞首刑寸前までいく映画「疑惑に抱かれて」は、最後までしっかり観ないとだまされる物語だ。イギリスの元警察官トニー・アーロン(ニーソン)は、自らの不適切な行動で同僚を死なせたため、離婚専門の私立探偵となっていたが、その手法は、自らの妻を浮気相手に仕立て、偽の浮気現場をでっち上げるという違法なものだった。ある夜、いつものように偽の浮気現場に踏み込んだアーロンがフラッシュをたいたところ、そこにあったのは妻と依頼人の死体だった。依頼人は高齢の画家で、莫大な遺産をめぐる妻と愛人の争いが背景にあったが、真犯人を追うアーロンは、逆に容疑者として逮捕されてしまう。決定的証拠はなかったが、愛人の目撃証言が切り札となって陪審員は有罪の評決を答申、アーロンには死刑判決が下される。しかし、真犯人は愛人だと信じるアーロンは、親友の警官に証拠探しを依頼、「決定的証拠」の発見によってギリギリで助かる。とここまでにしておくが、最後にどんでん返しが待っている。
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