オール・ユー・ニード・イズ・キル
ビートルズの「All You Need Is Love(愛こそはすべて)」をもじったようなタイトルの映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、トム・クルーズが”戦う・死ぬ・目覚める”のループを繰り返し、ついには世界を救う物語だ。謎の侵略者ギタイによって滅亡寸前に追い込まれた人類は、統合防衛軍によるフランス沿岸部での大規模なギタイ殲滅作戦を実行に移そうとしていた。アメリカ軍のメディア担当ウィリアム・ケイジ少佐(クルーズ)は戦場行きを命じられるが、姑息なやり方でこれを逃げようとしたため逮捕され、2等兵として戦場に送られることになった。ケイジはあっという間に戦死するが、次の瞬間、出撃前日に戻って目覚める。ケイジは、ギタイの体液を浴びたことにより、何度死んでも生き返る能力を身につけていたのだ。この日からケイジは同じループを無限に繰り返し、徐々に戦闘能力をアップさせていく。そして、以前ケイジと同じ能力を身につけたことのある最強の女戦士リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と出会い、2人でギタイとの戦いに挑んでいく。とにかく、ちょっとケガしただけでも、治療するより死んでリセットした方が早いということで、リタに何度も殺されてしまうのが笑える。最初は根性なしだったケイジも、最後は普段のクルーズのイメージどおり最強の戦士になる。
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