2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 疑惑に抱かれて | トップページ | パッセンジャー »

2017年8月 6日 (日)

ドクター・モローの島

 イギリスのSF作家H・G・ウェルズの小説「モロー博士の島」は、絶海の孤島でマッド・サイエンティストが恐るべき研究をしているという話で、何度か映画化された。このうち1977年の映画「ドクター・モローの島」では、ドクター・モローをバート・ランカスターが演じている。20世紀はじめ、太平洋上で沈没した船からボートで脱出したアンドリュー・ブラドック(マイケル・ヨーク)ら3人は、ある孤島に流れ着いたが、生き残ったのはブラドック1人だった。ブラドックが目を覚ますと、そこはドクター・モローという謎めいた人物の屋敷だった。モローは助手のモンゴメリー、美しい女性マリア、そして何人もの異形な姿をした召使いとともに暮らしていた。回復したブラドックは、周辺を歩き回っているうち、モローがあやしい研究をしていることに気づく。モローは、遺伝子操作によって野獣を人間に改造しようとしていたのだ。ブラドックはモローの実験に反対したため、人間を野獣に改造する実験の実験台にされてしまう。ブラドックはマリアとともに命からがら島を脱出するが、ラストシーンは2種類あるそうで、ぼくが見たのはハッピーエンド版だった。しかし、そうじゃない方がやはりこの映画にふさわしいだろう。

51x2pvehqdl

« 疑惑に抱かれて | トップページ | パッセンジャー »

音楽、映画、読書」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ドクター・モローの島:

« 疑惑に抱かれて | トップページ | パッセンジャー »