フォース・プラネット
人口爆発や環境悪化などによって、いずれ人類は他の惑星に移住しなければならなくなるのではないかという話があるが、これは決してSFの世界だけの話ではない。おそらくその有力な候補になるのは火星だろうが、もちろんそのままでは人類が住めるような環境ではない。火星の場合、もっと大気の濃度や温度を上げる必要がある。このように、他の惑星を人類が住める環境に改造することをテラフォーミング(地球化)という。マーク・ストロング主演の映画「フォース・プラネット」は、火星テラフォーミング計画の第一歩を踏み出すために、たった一人で人類初の有人火星飛行に挑む男の物語だ。ウィリアム・スタナフォース船長、そして少し遅れてエイミー・マドックス船長の2人は、火星まで270日の旅に出発するが、スタナフォース船長は水生成装置故障というトラブルに見舞われ、マドックス船長に至っては計画断念に追い込まれてしまう。地球帰還を命じられたスタナフォース船長だが、なんとか水を確保して火星への飛行を続ける。このあたりはひたすらストロングの孤独な一人芝居が続くが、実際に火星に行こうとしたら孤独に耐えられる者じゃないとダメだろう。マット・デイモン主演の映画「オデッセイ」と同じテーマを扱った作品だが、本作はちょっとマニアックで地味かも。
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