ジョン・ウィック
キアヌ・リーヴスが「マトリックス」ばりの流れるようなアクションで殺し屋を演じる映画「ジョン・ウィック」は、2014年に第1作が公開され、現在その続編が公開されている。かつて裏社会で活躍したNo.1の殺し屋ジョン・ウィック(リーヴス)は、ヘレンとの出会いをきっかけに殺し屋稼業から引退し、幸せな日々を送っていた。しかし、愛する妻ヘレンが病死し、ヘレンが遺してくれた子犬も強盗に殺されたことによって、生きる希望を失ってしまう。ウィックは、子犬を殺したのがかつての依頼主ヴィゴ・タラソフ(ミカエル・ニクヴィスト)の息子ヨセフであったことを知ると、ヨセフへの復讐のため裏社会に戻ることを決意する。ウィックの実力をよく知るヴィゴは争いを避けようとするが、復讐心に燃えるウィックはヴィゴの呼びかけに応えず、2人は全面対決へと進んでいく。まあしかし、ウィックは引退したとはいえ裏社会No.1だ。襲ってくる手下どもをバッタバッタと倒していく。危機に陥ったときも、友人の殺し屋マーカス(ウィレム・デフォー)に助けられる。ヴィゴもバカ息子を守るためウィックを敵に回そうなんて考えなければよかったのに。バカ息子が組織のボスを継いでも組織がつぶれるだけなんだから。あと、殺し屋専門のコンチネンタル・ホテルとか掃除屋とか、裏社会の一端がのぞけるのもおもしろい(この映画はフィクションです)。
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