本能寺の変 431年目の真実
本能寺の変といえば、天下統一を目前にした織田信長が、家臣 明智光秀の謀反によって討たれた事件としてあまりにも有名だ。しかし、本能寺の変にはいまなお解明されない謎があり、それゆえ日本史上屈指の人気を誇っている。本能寺の変を題材にした本は数多いが、「本能寺の変 431年目の真実」の著者 明智憲三郎は、その名のとおり光秀の末裔だという。著者は歴史学者ではないが、さまざまな根拠に基づいて本能寺の変の謎解きを進めていく。その中では、本能寺の変の直前、光秀が愛宕山で催した連歌の会で詠んだという有名な発句「ときは今 あめが下しる 五月かな」が改ざんされたことも指摘されている。後世に伝えられる歴史というのは勝者の歴史であり、勝者にとって都合の悪い事実は隠蔽され、罪はすべて敗者に押しつけられるというのは、むべなるかな、だろう。なんといっても、21世紀になったいまも、民主主義国家日本の権力者の中に、平気でうそをつく連中がいるのだから。

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