熱力学・統計力学
熱力学は、マクロな視点から熱に関する現象を説明する理論だが、これを原子や分子といったミクロな視点から説明しようというのが統計力学だ。目に見えるようなサイズの物質には膨大な数の原子や分子が含まれているため、数学の確立・統計の手法が必要となる。ぼくが大学生のときは、まず熱力学をやって、その後に原島鮮「熱力学・統計力学」を教科書に指定されたが、実際に統計力学までは進まなかったと思う(単に授業に出てなかっただけかも)。統計力学を理解するには量子力学を理解しなければならず、このあたりになるとホントに難しい。
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