コンドル
ロバート・レッドフォード主演の映画「コンドル」は、コンドルというコードネームのCIAエージェントが、CIA内部の陰謀に巻き込まれる物語だ。コンドルことジョセフ・ターナー(レッドフォード)が勤務するアメリカ文学史協会は、実はCIAの調査機関の一つで、世界各国の書籍の情報分析を行っていた。ある日、コンドルが職員のランチを買い出しに行くと、3人の殺し屋が現れ、コンドル以外の全員が射殺されてしまう。コンドルはCIA本部に保護を要請するが、そこに現れた男はなんとコンドルを銃撃する。混乱したコンドルは、たまたま居合わせた写真家キャサリン・ヘイル(フェイ・ダナウェイ)を強引に連れ去り、彼女の自宅に逃げ込むが、現代では女性にこんな暴力行為をしたら即刻アウト!だろう。とりあえず落ち着いたコンドルは、ヘイルの助けもあって真相究明に乗り出すが、たどり着いた先はCIA高官だった。CIA内部でひそかに石油戦争を企む者が、コンドルらに計画をかぎつかれたと思い込み、もみ消しを図ったというのが事件の真相だったのだ。そこに現れた殺し屋(マックス・フォン・シドー)はしかし、コンドルではなくCIA高官の方を射殺する。今度の雇い主は別のCIA高官だったのだ。ようやく身の安全を確信したコンドルは、事件をマスコミにリークするが、果たしてコンドルはその後どうなったのだろうか。
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