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柏市岩井の龍光院には、平将門の三女 如蔵尼(にょぞうに)ゆかりの地蔵尊がある。伝説によれば、如蔵尼はこの地に庵を結んでひっそりと暮らしていたが、病気で死に、地獄に落とされた。しかし、如蔵尼自身は善人であったことから、地蔵菩薩が助け、息を吹き返したのだという。将門の死後、弟たちはほとんどが殺され、妻や子どももそれ以前に殺されていたが、運よく生き延びた者もいたのだろう。将門の血は、女系を通じて上総氏や千葉氏、相馬氏などに受け継がれているとされ、現代まで連綿とつながっているのかもしれない。
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