ハドソン・ホーク
ブルース・ウィリス主演の映画「ハドソン・ホーク」は、怪盗ハドソン・ホークことエディ・ホーキンスが、レオナルド・ダ・ヴィンチ発明の黄金製造機によって世界征服を企む悪人の野望を打ち砕くちょっとコミカルな物語だ。10年ぶりに刑務所を仮出所したホークは、カタギの人間になろうと決意していたが、手ぐすね引いて待っていたのはホークに美術品ドロボーをさせようというマフィア連中だった。脅迫されて仕方なく仕事を引き受けたホークだったが、実はホークを利用しようとしていたのはメイフラワーという夫妻で、その狙いは、ダ・ヴィンチの3つの作品に隠されたクリスタルを集め、黄金製造機を稼働させることだった。メイフラワー夫妻に加えてCIA、そして謎の美女アナも入り乱れて大騒動が続くが、アナは実はバチカンのシスターで、メイフラワー夫妻の野望を阻止するために送り込まれたことが明らかになる。ホークは、動き出した黄金製造機をすんでのところで破壊、メイフラワー夫妻を倒し、捕らわれの身となったアナを救出するのだった。ウィリスのみならず、CIA幹部役のジェームズ・コバーンもまた、タフでコミカルな演技を見せてくれる。
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