SHERLOCK4−3 The Final Problem
「SHERLOCK」シリーズ4第3話「The Final Problem」は、コナン・ドイルの正典「最後の事件」からタイトル名を借りている。本作は、第2話に登場したマイクロフトとシャーロックのきょうだい、ユーラスを中心に展開し、これまで断片的に描かれたホームズ家の驚くべき秘密が解き明かされていく。正典に登場するヴィクター・トレヴァー、マスグレーヴ、そしてシェリンフォードという名前も使われ、モリアーティの死の謎も判明、「最後の事件」というにふさわしい大団円を迎える。シリーズはこれで完結という見方が強いようだが、正典でも、「最後の事件」でモリアーティとともに死んだと見せかけたホームズが「空き家の冒険」で復活するので、いずれまたシャーロックとジョンの活躍が見られるに違いない。
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