地球にはいまも隕石が降り注いでいる。最近では2013年、ロシア チェリャビンスク州に隕石が落下、カメラにも捉えられ、大きなニュースとなった。ぼくも何度か火球(非常に明るい流星)を見たことがあり、そのうち1個は音も聞いたことがあるが、チェリャビンスク隕石はまさに「規格外」だった。隕石はもともと、宇宙空間を漂っていた固体物質が地球に落下したものだが、成分を詳しく分析することによってどこから来たものか推定することができる。大英自然史博物館所蔵のこの隕石の起源は、なんと火星だ。おそらくは、はるか昔、火星に隕石が衝突するかなんかで火星の岩石が宇宙空間に飛び出し、長い時間を経て、地球に落下したのだろう。
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