スパイダーマン2
スーパーヒーローと大学生という二足のわらじを履きながら忙しい日々を送るスパイダーマン=ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)だったが、スパイダーマンとしての活動が忙しいあまり、私生活は低調となっていた。授業には行けず、成績も降下、ピザ屋のバイトもクビになった。幼なじみのメリー・ジェーン・ワトソン(キルスティン・ダンスト)や親友ハリー・オズボーン(ジェームズ・フランコ)と久しぶりに再会したパーカーだったが、自分の正体を明かすわけにもいかず、悶々とした気持ちは晴れない。そんな中、父ノーマンの後を継いで軍事企業オズコープのトップとなったオズボーンは、核融合プロジェクトのリーダーであるオットー・オクタビアスをパーカーに紹介する。翌日、オクタビアスはプロジェクトのデモンストレーションを行うが、実験は失敗、オクタビアスに接続したアームに搭載した人工知能が暴走し、ドック・オクとして悪の道に転落してしまう。ドック・オクがスパイダーマンへの復讐のため、核融合実験の準備を進める中、悩めるパーカーの超能力は次第に失われていく。ドック・オクとの戦いに大苦戦するスパイダーマンだったが、多くの市民が自らの楯になってくれる姿を見て、再び超能力を取り戻すのだった。そして、スーパーヒーローとして生きる道を選び、MJをあきらめたパーカーの元に、ウェディングドレス姿のMJが駆けつける。このあたりは映画「卒業」のエンディングそのものだ。一方、スパイダーマンの正体が親友パーカーであることを知ったオズボーンは、ニュー・ゴブリンと化して父の復讐を誓うのだった。
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