スパイダーマン
マーベル・コミックのスーパーヒーロー スパイダーマンの実写映画「スパイダーマン」は、ニューヨークの高校生ピーター・パーカーがスパイダーマンに変身し、正義のために戦うスーパーヒーローとなるまでを描いた物語だ。パーカー(トビー・マグワイア)は科学が好きな高校生だが、引っ込み思案で、イジメられっ子だった。しかし、見学に訪れた大学の研究室で遺伝子操作されたスーパースパイダーにかまれ、クモのような超能力を身につける。最初はこの能力を利用してカネを稼ぎ、幼なじみのメリー・ジェーン・ワトソン(キルスティン・ダンスト)の気をひこうとしたパーカーだったが、よこしまな動機による行動が育ての親であるベンおじさんを死に追いやってしまう。「大いなる力には、大いなる責任が伴う」というベンおじさんの遺言を胸に刻んだパーカーは、正義の味方スパイダーマンとして悪と戦うことを誓うのだった。一方、パーカーの親友であるハリー・オズボーンの父ノーマン(ウィレム・デフォー)は、経営する軍事企業で兵士の肉体を強化する薬品の開発を急いでいた。しかし、軍から契約を打ち切られそうになり、社長も解任されたことから、未完成の薬品を自らの肉体で人体実験する。実験は失敗、薬の副作用で誕生したのは、スパイダーマンの宿敵となるグリーン・ゴブリンだった。悪の限りを尽くすグリーン・ゴブリンとスパイダーマンの戦いがついに始まった。スパイダーマンは苦戦の末グリーン・ゴブリンを倒すが、父を失った親友ハリーとは抜き差しならない関係になっていく。
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