ファム・ファタール
カンヌ映画祭会場で高価なダイヤモンドが盗まれた。窃盗団の1人ロール(レベッカ・ローミン)は仲間を裏切り逃走するが、途中で気を失い、見知らぬ家のベッドでめざめる。ロールはこの家の女性リリーとまちがわれ、介抱されていた。やがてリリーが帰宅するが、リリーは夫と子どもを失い、絶望のあまり自殺してしまった。ロールはリリーになりすまし、アメリカに渡るが、機中で隣の座席に座った男と結婚、7年後、ロールはアメリカ大使夫人としてパリに舞い戻るのだった。ファム・ファタールとは、フランス語で「運命の女」という意味だが、特に男を破滅させる魔性の女のことをいうそうだ。ロールを演じるローミンは、映画「Xーメン」シリーズで自由自在に自分の姿を変えることができるミュータント ミスティークも演じているが、まさに魔性の女というにふさわしい演技ぶりだ。と思っていたら、物語の大部分はロールの夢?であったことが判明、ひっくり返りそうになった。うぅ〜む、これがブライアン・デ・パルマ流か。
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