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2017年3月20日 (月)

スパイダーマン3

 スーパーヒーローと大学生という二足のわらじを履くスパイダーマン=ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は、ブロードウェイでのデビューを果たした恋人メリー・ジェーン・ワトソン(キルスティン・ダンスト)へのプロポーズも決意するなど、順調そのものの日々を送っていた。しかし、気がかりなのはパーカーへの復讐を誓ってニュー・ゴブリンに変身した親友ハリー・オズボーンだった。MJへのプロポーズをメイおばさんに打ち明けた夜、パーカーはニュー・ゴブリンに襲撃され、大苦戦の末これを撃退するが、頭を強打したオズボーンを見捨ててはおけず、病院に運び込む。蘇生したオズボーンは最近の記憶を失い、パーカーを以前のように親友として迎え入れる。一方、郊外では一人の脱獄犯が警察に追われていた。男は研究所の構内に逃げ込むが、そこは分子分解の実験場だった。実験に巻き込まれた男は、自由自在に形を変えられる砂でできた体を持つ男、サンドマンに変身してしまう。この男こそ、パーカーの育ての親ベンおじさんを殺した犯人だった。復讐の念に駆られるパーカーは、宇宙からきた謎の液状生命体に取り込まれ、ブラック・スパイダーマンとなってしまう。同時に、まじめで純真なパーカーの性格も一変、ワイルドでキザ、イヤミな奴になってしまう。ようやく元に戻ったパーカーだったが、サンドマン、そして謎の液状生命体に取り込まれた新たな敵ヴェノムを相手に、勝ち目の薄い戦いに臨む。大苦戦のスパイダーマン。そこに現れたのが、記憶を取り戻すと同時に、パーカーへの誤解もとけて本当の親友に戻ったオズボーン=ニュー・ゴブリンだった。ヴェノムを倒し、サンドマンからベンおじさん殺害の真相を聞いたパーカーは、サンドマンを許すのだった。

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