シュッツ 相対論入門
相対性理論に関心を持つ人はけっこういるようで、自然科学書コーナーに行くと、数式なしのポピュラーサイエンス書からバリバリの専門書までたくさんの本が置いてある。数式なしというのはわかりやすそうだが、ある程度数学を学んだ人なら、数式がある方がかえってわかりやすいことも多い。アメリカの物理学者バーナード・シュッツが書いた「シュッツ 相対論入門」は、相対性理論を本格的に学びたい人にとっては定評のある本だ。24年ぶりに原著が改訂されたということで、最近の研究成果も盛り込まれている。Ⅰ巻は特殊相対論、Ⅱ巻は一般相対論となっているが、Ⅰ・Ⅱ巻の内容を1冊にしたハードカバー版もある。いつかまとまった時間ができたら、この本をじっくり読んで相対性理論を勉強しようと思っている。
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