マイティ・ソー/ダーク・ワールド
映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」は、アベンジャーズの戦いから1年後が舞台だ。ロンドンに原因不明の重力異常が発生、ソー(クリス・ヘムズワース)の恋人で天文学者のジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)が調査を開始するが、異次元空間に飛ばされ、恐るべきエネルギーを持つエーテルを体に宿してしまう。太古の昔、神々の国アスガルドとダークエルフの間でエーテルをめぐって争いが起こり、戦いに勝ったアスガルドによってエーテルは地中深くに埋められていたのだ。ソーはジェーンをアスガルドに連れて行くが、ダークエルフの支配者マレキスが目覚め、アスガルドへの侵攻を開始する。このピンチに、ソーは義兄弟であり宿敵でもあるロキに協力を要請、ともにマレキスに立ち向かうのだった。エーテルという言葉は、現代では有機化合物の一種を指すが、実は非常に歴史のある言葉で、古代では第5元素、近代では光が空間を伝わるための媒質を意味した。そして、エーテルの存在をどうしても実験で確かめられなかったことが、アルベルト・アインシュタインによる相対性理論へとつながった。それにしても、ロキのやつ・・・
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