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平将門にまつわる伝説や小説には、ほぼ必ず「桔梗」という女性が登場する。最も主流なのは将門が愛した女性の一人だという説だが、中には将門の敵だったという説もあるようだ。将門の出生地とも言われる取手市にある桔梗塚は、将門の愛妾である桔梗御前が、将門が討たれたと聞いてこの地まで逃げてきたが、敵の手に落ちて亡くなった場所と伝わっている。桔梗伝説が残る地では、いまなお桔梗を植えないとか、桔梗が咲かないとかいう言い伝えがあるそうだ。きれいな花を咲かせる桔梗だが、主君 織田信長を滅ぼした明智光秀が桔梗紋を使用するなど、ちょっとよくないイメージもあるのが気の毒だ。
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