ラストミッション
ケヴィン・コスナー主演の映画「ラスト・ミッション」は、リュック・ベッソン脚本にしてはちょっと軽いタッチのスパイ・アクション映画だ。CIAの凄腕エージェント イーサン・レナー(コスナー)は、余命3ヶ月と宣告され、別れた家族のもとに帰ろうと決心する。しかし、思春期の娘ゾーイの心境は複雑で、イーサンとの親子関係はギクシャクするばかりだった。そんな中、CIAからヴィヴィという女性エージェントを通じて、あるテロリストの暗殺を依頼される。ヴィヴィは仕事の見返りに、イーサンの寿命を延ばす試薬を提供するというのだ。イーサンはこれが生涯最後の仕事として引き受ける。もうそんなに若くないイーサンだが、殺し屋としての腕は超一流で、バンバン敵をやっつけていく。しかし、父親としては全然ダメで、敵にアドバイスを求めたりするところがなんともコミカルだ。もちろん最後は娘をしっかり守り抜き、父親の威厳を示すけど。
« おおぐま座の銀河M81・M82 | トップページ | ふくろう星雲とおおぐま座の銀河M108 »
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- スタートレック:ピカード(2023.02.01)
- MI-5 英国機密諜報部(2023.01.30)
- レミニセンス(2023.01.23)
- ディア・ハンター(2023.01.14)
- ファウンデーション(2023.01.07)
コメント