撮影風景
四半世紀も愛用したタカハシ スペースボーイ赤道儀だが、自動導入やオートガイダーなどの最新機材には対応していないため、今年はEM−11Temma2Z赤道儀を導入した。これに2007年モデルのSONY VAIOを接続、ステラナビゲータで自動導入システムを組んでいる。オートガイダーはタカハシαーSGR3、ガイド鏡はミニボーグ45EDⅡを使用し、ミニボーグ60ED+キャノンEOS60Daで撮影している。実際の撮影風景はこんな感じだ。ケーブルがちょっと多く、ゴチャゴチャしている。バッテリーは赤道儀・オートガイダー用とヒーター用を別々に使用しているが、赤道儀・オートガイダー用は一晩もたないのがネックだ。寒さも原因だろうか。2晩連続で撮影したが、2晩ともステラナビゲータと赤道儀が応答しなくなり、再起動してセッティングをやり直ししなければならなくなった。同じような時間が経過した後だったので、何か構造的な問題があるのだろうか。まあしかし、自動導入システムはセッティングが決まれば後は楽ちんだ。天頂付近にある天体を撮影する場合、これまでは空気いす状態で構図合わせをしなければならなかったが、自動導入システムならそんな苦労もない。もちろん、カメラのファインダーでは見えないような暗い天体もバッチリだ。
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