ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
J・K・ローリングの新シリーズ「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は、「ハリー・ポッター」シリーズと共通の世界観ながら、70年前、1926年のニューヨークが舞台だ。魔法動物をこよなく愛するちょっと変わり者の魔法使いニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)が、世界中を旅して集めた魔法動物をトランクに詰め込み、ニューヨークにやって来るが、アクシデントで魔法動物が逃げ出し、大混乱を引き起こしてしまう。「ハリー・ポッター」シリーズはイギリスが舞台だが、アメリカにも魔法使いはたくさんいて、イギリスの魔法省に相当する役所MACUSA(アメリカ合衆国魔法議会)なんてのもある。ちなみに、イギリスでマグルと呼ぶ普通の人間は、アメリカではノーマジと呼ぶのだそうだ。ニュートはMACUSAの捜査官だったティナ・ゴールドスタイン(キャサリン・ウォーターストン)やその魅力的な妹クイニー(アリソン・スドル)、そしてノーマジのジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー)らとともに逃げた魔法動物を追うが、時を同じくして、MACUSAの中ではおそるべき陰謀が進行していた。本作はシリーズ全5作の第1弾ということで、またしばらく楽しめそうだ。
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