フェイク
FBI捜査官ジョー・ピストーネは、ドニー・ブラスコという偽名で6年間もマフィアに潜入し、マフィアの大量摘発に貢献した人物だが、ピストーネの手記を映画化したのが、アル・パチーノとジョニー・デップ主演の映画「フェイク」だ。ピストーネ(デップ)はマフィアに潜入するため、ワイズガイ(構成員)の1人レフティー(パチーノ)に接近する。うまくレフティーに気に入られたピストーネはドニー・ブラスコと名乗り、レフティーとともに活動していく中で、ワイズガイとして存在感を増していく。しかし、家庭を抱えるピストーネのストレスは次第に耐え難いものとなり、レフティーへの友情と任務との間で激しく葛藤するようになってしまう。ドニーとしてのピストーネの任務が終わるとき、2人の関係も終焉を迎えるのだった。映画「ゴッドファーザー」で冷酷なドン マイケル・コルレオーネを演じたパチーノだが、本作で演じたレフティーはちょっとうだつの上がらない、しかし根は善人のマフィアだ。そんなレフティーだったからこそ、ピストーネも情が移ってしまったんだろう。
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