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富津市の北部、小糸川河口付近の低地には点在する内裏塚(だいりづか)古墳群のうち稲荷山古墳は、墳丘長106mの前方後円墳だ。現在は地面に埋まっているが、かつては二重の周溝を持っていて、全長は202mもあったという。これは6世紀の古墳の中では東日本最大で、同じ時期に築造された行田市の将軍山古墳とよく似ているという。しかも、将軍山古墳の石室には富津市周辺で産出される石が使われていたというので、両者はかなり関係が深いのだろう。地元の人によると、マムシがうじゃうじゃいるので要注意だ。
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