東京都埋蔵文化財センター
多摩市の多摩ニュータウンには縄文時代に多くの縄文人が定住していたようで、土器や石器などがたくさん出土している。これらを収蔵し、展示しているのが多摩センター駅すぐそばにある東京都埋蔵文化財センターだ。最近では、多摩ニュータウン遺跡だけでなく、都内の他の遺跡の発掘調査も行っていて、その成果も展示している。多摩ニュータウン遺跡を詳しく調査したところによると、遺跡の多くは縄文時代中期までのもので、後期になると急激に減少するという。縄文時代後期後半、人びとがいっせいに姿を消したらしいのだ。稲作が始まり、もっとよい土地に人々が移住したということだろうか。東京都埋蔵文化財センターに隣接する「縄文の村」には、縄文時代の復元住宅もある。
« フェイク | トップページ | 東京都埋蔵文化財センター遺跡庭園「縄文の村」 »
「バイク、旅」カテゴリの記事
- 二十間道路の桜①(2022.04.30)
- 桜の季節(2022.04.13)
- 国立劇場の桜②(2022.03.24)
- 国立劇場の桜①(2022.03.23)
- 上野公園のカンヒザクラ(2022.03.21)
コメント