プラネタリウム
かつて渋谷には五島プラネタリウムがあり、カール・ツァイス製の旧式の投影機ながらも味のある番組をやっていた。解説員が生で解説するのだが、解説の声があまりにもやさしすぎて、ついついウトウトすることもあった。その後デジタル式投影機が登場、CGも駆使して目を見張るような番組が可能となった。現在、プラネタリウムを製造しているメーカーはいくつかあるが、かつては天体望遠鏡も製造していた五島光学研究所は天文ファンにはおなじみだし、コニカミノルタはカメラファンにおなじみだろう。このうち、コニカミノルタは、池袋サンシャインシティと東京スカイツリータウンで直営プラネタリウムを運営しているが、ちょうどスカイツリーの近くを通る機会があったので、久しぶりにプラネタリウム鑑賞としゃれ込んでみた。数年前、コスモプラネタリウム渋谷で鑑賞して以来だ。しかし、最近のプラネタリウムの番組ってこんなもんなのか。せっかく最新鋭の機材がそろっているはずなのに。ちょっと残念だった。
« 電熱ベスト | トップページ | ランダウ=リフシッツ理論物理学教程 力学 »
「天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事
- 夏の星雲撮影(2025.07.09)
- 伝統的七夕(2025.07.07)
- 山本義隆自選論集Ⅱ 物理学の発展(2025.07.06)
- 3I/ATLAS(アトラス彗星、C/2025 N1)(2025.07.05)
- 二十四節気・小暑(2025.07.03)
コメント