ロビンソン・クルーソー
ダニエル・デフォーの古典的名作をピアース・ブロスナン主演で映画化した「ロビンソン・クルーソー」は、クルーソーと原住民フライデーの友情を描いた作品だ。クルーソーは恋人をめぐって親友と決闘せざるを得なくなるが、親友を死なせたせいでスコットランドを離れ、船乗りになる。その船が嵐で難破し、無人島に漂着したことから、クルーソーの無人島生活が始まる。無人島で1人生きてくなんて相当な苦労があると思うが、そのあたりはサラッと描くだけで、あまり深くは触れていない。しばらく経過した後、クルーソーは、島に上陸した近隣の原住民が捕虜を生け贄にしようとする現場に出くわす。クルーソーは助けた捕虜の1人をフライデーと名付け、奴隷として使おうとする。初めは言葉も通じない2人だが、お互いに助け合って生きていくうちに友情も芽生え、報復にやってきた原住民たちをうまく撃退する。しかし、フライデーの島に渡った2人を待っていたのは、またしても決闘だった。クルーソーはかつて親友を死なせたことから、今回は自分が死ぬ覚悟を固める。その瞬間、別の船でやってきたイギリス人たちが現れ、フライデーが撃たれ、クルーソーは救出される。こうしてクルーソーの冒険は終わりを告げるのだった。
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