富津市の北部、小糸川河口付近の低地には内裏塚(だいりづか)古墳群が点在している。現在までに確認されているのは前方後円墳11基、方墳7基、円墳29基の計47基で、そのうち25基が現存しているという。古墳群が造られた時期は古墳時代中期〜終末期(5〜7世紀)で、小糸川流域一帯を統括した首長層(須恵国造)とその一族の墓だと考えられている。このうち上野塚(うわのづか)古墳はJR青堀駅のすぐそばにある、墳丘長44.5mの前方後円墳だが、一部は削られていて、完全な形では残っていない。
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