ジェイソン・ボーン
CIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」が生んだ暗殺者ジェイソン・ボーンが活躍する映画「ジェイソン・ボーン」シリーズ第5作は、その名も「ジェイソン・ボーン」だ。2007年の第3作「ボーン・アルティメイタム」で川に落下し、死んだと見せかけたボーン(マット・デイモン)の前に、元同僚のニッキー・パーソンズが姿を現す。パーソンズは、CIAが世界中の情報を監視・操作する極秘プログラムを始動したことと、ボーンの過去にまつわる衝撃的な事実を伝えるためにやってきたのだ。ここに、CIA長官のロバート・デューイ(トミー・リー・ジョーンズ)、ボーン追跡を任されたヘザー・リー(アリシア・ヴィキャンデル)、そして作戦員のアセット(ヴァンサン・カッセル)らとボーンとの戦いの火ぶたが切って落とされた。とにかくめまぐるしい展開が続くが、揺れ続けるカメラワークのせいか、途中から乗り物酔いみたいになってしまった。本作はあまり前方の席で見ない方がいいかも。それにしても、上司を平気で射殺するとは、CIAとは実に恐ろしい組織だ。
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