ダンテズ・ピーク
世界には1500の活火山があるが、そのうち110の活火山が日本にある。つい最近も阿蘇山が噴火したが、雲仙岳のように火砕流が発生して大きな被害が出たケースも多い。海外では、西暦79年のイタリア・ヴェスヴィオ火山の噴火で地中に埋もれた都市ポンペイのケースが有名で、これは映画にもなった。ピアース・ブロスナン主演の映画「ダンテズ・ピーク」は、そのような火山災害をテーマにした映画だ。アメリカ西海岸北部のカスケード山脈にあるという架空の山?ダンテズ・ピークに異変が生じ、火山学者のハリー・ドルトン(ブロスナン)が調査に向かう。ドルトンはすぐに住民を避難させるべきだと主張するが、はじめはみな難色を示す。町長のレイチェル・ワンダ(リンダ・ハミルトン)が住民説明会を開いたそのさなか、ダンテズ・ピークは噴火し、住民はあわてて避難を開始する。逃げ遅れたドルトンやワンダだが、廃坑に逃げ込み、NASAの発信器のおかげで奇跡的に救出されるのだった。火山大国の日本、とにかく異変を感じたら逃げるしかない。
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