デイ・アフター・トゥモロー
地球温暖化による大規模な気候変動がいま現実に起きたらどうなるかを描いた映画「デイ・アフター・トゥモロー」は、あっという間に地球が氷河期に突入するパニック映画だが、地球規模で起きている最近の異常気象を見ていると、決して誇張された絵空事ではないのかもしれない。46億年の地球の歴史の中で、大きな氷河期は4回あったと言われているが、7.3〜6.3億年前には地球全体が完全に凍結した状態(スノーボールアース)にあったと考えられている。このときは大気中の二酸化炭素濃度が減少して地球が寒冷化したのだが、二酸化炭素濃度が増加して地球が温暖化するにもかかわらず氷河期が到来するという学説があるのだ。いずれにしても、地球温暖化で気候変動が激しくなっていくと大規模な自然災害が増えるのはまちがいなさそうなことろであり、将来への備えは怠りなく進めるべきだろう。
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